６月の長野県『諏訪大社巡り４社～本宮・前宮・秋宮・春宮～』

今回は、諏訪大社をめぐりました。
甲府駅から1時間とちょっとで『諏訪大社上社本宮』に到着！

と、その前に『諏訪大社』についてです。
諏訪大社は、信濃国（現、長野県）の一宮として鎮座する全国の諏訪神社の総本社です。
現在は、諏訪湖の周りに2社4宮あり、上社は、本宮と前宮、下社は秋宮と春宮となっています。
日本最古の神社の1つといわれるほど古くから存在している神社のようです。
また、上社の古くは「前宮」が祭祀の中心神社だったと看板に書いてありました。
7年に一度に行われる『御柱祭り』は有名で、その「御柱」が各社殿を囲むように4本配置してあります。

祭神：
本宮　建御名方神（たけみなかたのかみ）
前宮、秋宮、春宮：八坂刀売神 （やさかとめのかみ）

諏訪大社上社 本宮

諏訪大社本宮の参道にふと目をやると「諏訪姫」の上り旗が！
通りにはお土産屋さんがたくさんあります。

お土産屋さんを横目にしながら、そのまま進むと鳥居があり境内に入れます。
境内の「苔」はとてもきれいで、まるで「もののけ姫」を彷彿するような神秘的な何かを！？感じました(/・ω・)/
また、触ってみるとふわふわしており、こんなベッドがあったら寝てみたいと思いました。

また、とても大きい太鼓にも圧巻されました！兎に角、でかかったです。

参拝を終え、お土産屋さんに寄って、「無添加のところてん」を食べました！
食感がスーパーで売っているものと比べ物にならない感じで、歯ごたえがあり、おいしかったです！。

諏訪大社上社 前宮

ところてんを食べて満足したので、次は『前宮』に向かいました！
前宮は、本宮から車で10分ぐらいで到着します。

交差点見目をやると『前宮前』が少し気になりました。
それはさておき、境内に進みました。
前宮は、観光バスもなく、境内や参道も自然豊かでとても清閑なところでした。
また、小川のせせらぎもとても心地よいものでした。

前宮を後にちょうど１２時になったので、
昼飯は「八洲」という蕎麦屋さんで「天ざる」を食いました！
天ぷらが揚げたてで、とても熱くておいしかったです。

諏訪大社下社 秋宮

お腹を満たして、次は、『下社秋宮』へ向かうことに！
２０分ぐらいで到着しました！
ちょうど、「ちびっ子相撲」が催ししていて、とても賑やかでした！

駐車場には。源平時代の諏訪明神下社の大祝（おおほうり）、「金刺盛澄」像があり、馬に乗っていたのでカッコよかったです！
境内を周って、参拝して帰ろうとしたとき、ちょっと不思議な恰好の「お湯が出る」手水舎がありました。とても熱いので気を付けてください。
お社は「左右片拝殿」と言われる諏訪大社下社の建築仕様です。

また、国歌の「君が代」の歌詞にある「さざれ石」が祭ってありました！
ぜひ、一度は見てください。

諏訪大社下社 春宮

秋宮の駐車場から諏訪湖を見て、春宮に移動しました。
後で調べて分かったことですが、秋宮から春宮へ向かう道は、旧中仙道だったようです。
通りで、趣のある宿屋が多かったんだなぁと思いました。

春宮は、秋宮と同じく「左右片拝殿」造り、社殿の配置も秋宮と同じになっています。
また、春宮の参道には、太鼓橋のような屋根付きの橋があります。
この道も古くは、春宮専用の道路だったようです。

万治の仏石

春宮の境内から砥川を渡り、１０分ほど歩くと『万治の石仏』に到着します。

畑の向こうに石仏が見えた時には、すごい驚きでした！

この万治の石仏のお参りには作法があります。

１.正面で一礼し、「よろず治まりますように」と心で念じる
2.石仏の周りを願い事を心で唱えながら時計回りに三周する
3.正面に戻り、「よろず治めました」と唱えてから一礼する

水月公園

春には「桜」が楽しめる公園のようで、この時期は、散歩している地元の人たちがいる程度で、閑散としていました。
また、ここは、諏訪湖一面を眺めることができる絶景ポイントです！

諏訪湖の足湯場

水月公園を後に、諏訪湖の足湯場に向かいました。
今回は、タオルを持参して足湯に浸かり、上がったときはしっかりと拭くことができました(/・ω・)/

足湯につかりながら諏訪湖を見るとこんな感じです。
↓↓↓

ちょうどいい時間になったので、諏訪の街をあとに山梨へ！
甲府に戻ってきて、晩飯食って、舞鶴城公園を散歩して帰路に付きました。

梅雨の時期にもかかわらず良い天気だったので、
とても楽しい一日でした！

googleMAP

参考サイト
諏訪姫 公式HP
諏訪大社公式HP
諏訪湖畔の足湯＠諏訪市HP